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ルーザーたちの感動のドラマが誕生。森山未來×北村匠海×勝地涼×武正晴監督 劇場版 『アンダードッグ』

映画川柳

前編——
崖っぷち
噛ませ犬でも
倒れるな

★STORY

ボクサーとしての最初で最後の大舞台、日本タイトルマッチから7年。敗れはしたものの、自らの栄光としてしがみつく末永晃(森山未來)は、今では場末のデリヘルの運転手として日々を無為に消化しながら、無様な“かませ犬”としてリングに立ち続けていた。愛想をつかした妻の佳子(水川あさみ)は息子の太郎(市川陽夏)を連れて家を飛び出し、晃は生きる意欲を失くした借金まみれの父・作郎(柄本明)との二人暮らしの“負け犬”生活を送っていた。あるとき、デリヘル店に幼い娘・美紅(新津ちせ)を連れたシングルマザーの明美(瀧内公美)が入店する。腐れ縁の店長・木田(二ノ宮隆太郎)から送迎を頼まれた晃は、ほかのデリヘル嬢とは違う陰りを帯びた明美に惹かれていく。明美の客としてついたのは、豪奢な邸宅に母親(秋山菜津子)と暮らす男・田淵(上杉柊平)。かつては筋金入りのワルだったが、喧嘩が原因で半身不随となり、車椅子生活を余儀なくされていた。田淵は明美をいたく気に入り、晃はそんな二人がコトに及ぶ姿を覗き見してどす黒い欲望を放出していた。いつものように人がはけた夜のジムでサンドバックを叩いている晃に、腕にタトゥーを入れた青年・龍太(北村匠海)が声をかけてくる。プロテストのためトレーニング中の龍太は、7年前の日本タイトルマッチで晃の試合を見ていたといい、その後もなにかと晃を気にかける。珍しくジムの会長から呼び出しを受けた晃は、4ラウンドのエキシビジョンマッチへの出場を打診される。対戦相手は、著名な俳優・幸三郎(風間杜夫)を父に持つお笑い芸人の宮木(勝地涼)。親の七光りと揶揄され、芸も半端な二世タレントだ。試合はバラエティ番組の挑戦企画として実施され、ボクシング未経験の宮木は芸能界引退をかけて戦う。周囲からはまったく相手にされない宮木だったが、唯一心を許す恋人・愛(冨手麻妙)だけは、この試合にすべてを賭ける宮木の不退転の思いを感じ取っていた。晃は宮木との試合を渋々受けることにする。しかも前座試合は龍太のプロデビュー戦だ。ところが晃は番組側からある提案を受ける。それは八百長試合の指示だった…。

後編——
壊れた日
負けて最高
生きる道

★STORY

宮木との試合を終えた晃は妻・佳子にボクシング引退を告げて復縁を期待するが、佳子からは別の相手と再婚することを聞かされる。一方、明美は暴力的な恋人に居場所が見つかり、そのDV被害は娘の美紅にも及んでいた。虐待を見て見ぬふりをする晃は、明美から「この子の父親になってよ…」と言われるが、何も答えることができない。引退か継続か。揺れる晃は息子の太郎から宮木との試合内容をとがめられるも「ボクシング、好きなんでしょ?お父さん、世界チャンピオンになりたいんでしょ?」と問われて激しく動揺する…。一方、龍太に待望の第一子が誕生する。龍太には、親に捨てられ児童養護施設で育った過去がある。半グレとして荒れ果てていた10代の龍太を、救ってくれたのは同じ施設育ちの妻・加奈(萩原みのり)であり、施設にボクシングを教えに来た若かりし頃の晃だった。龍太は晃が挑んだ日本タイトルマッチの一戦に激しく感化され、ボクサーを目指した。龍太の夢はただ一つ、“噛ませ犬”ではない晃とリングで拳を突き合わせること。自分の生き方を大きく変えてくれた末永晃というプロボクサーの輝きを今一度リングに引きずり出し、自らの手でリングに沈めることだけを目標にしてきた。家庭を築き、プロデビュー後、6戦6勝6KOと連勝を続け前途洋々。世界挑戦も射程圏内に入ってきた矢先、過去の因縁が引き起した事件が龍太を襲う。龍太は、ボクサー生命を脅かす危機に瀕してしまう…。決断の時は来た。宿命という名のスポットライトに照らし出された“かませ犬”と“過去に囚われた男”。「もうそれ以外に道はない」「何の道だよ」「…生きる…道だよ」。二人の男が、己の生き様を賭けて拳を構えるとき、ラストマッチを告げるゴングが鳴り響く——。

★CAST

森山未來、北村匠海、勝地涼、瀧内公美、熊谷真実、水川あさみ、冨手麻妙、萩原みのり、風間杜夫、柄本明 ほか


『アンダードッグ』
11月27日(金)よりホワイトシネクイント他にて[前・後編]同日公開

配給:東映ビデオ
公式HP: underdog-movie.jp
公式Twitter:@Movie_UNDERDOG 公式Facebook @movieunderdog
© 2020「アンダードッグ」製作委員会

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