第14回日本高校ダンス部選手権 スーパーカップ DANCE STADIUM 全国決勝大会 ビッグクラスレポ♪
日本最大級の規模を誇る高校ダンス部の全国大会DANCE STADIUM。様々なイベントや学校の活動が自粛される中、パシフィコ横浜・国立大ホールで開催されました。3年間の高校生活の中でも部活動で参加できる貴重な大会が行われるということで、決勝大会に進んだ各校のファイナリストは、キラキラ輝いていました。
第14回日本高校ダンス部選手権 全国大会 ビッグクラスの結果は?
優勝
福岡大学附属若葉高等学校
準優勝
大阪府立久米田高等学校
第3位 叡明高等学校(埼玉)
第3位 樟蔭高等学校(大阪)
第5位 鎮西高等学校(熊本)
第6位 帝塚山学院高等学校(大阪)
第7位 同志社香里高等学校(大阪)
第8位 東京都立王子総合高等学校
審査員特別賞 東京都立狛江 高等学校
エースコックスーパーカップ特別賞 日本大学明誠高等学校(山梨)
povo賞 福岡大学附属若葉高等学校
産経新聞社賞 大阪府立堺西高等学校
(社)ストリートダンス協会賞 天理高等学校(奈良)
2021.8.19.thu パシフィコ横浜・国立大ホール
ライター感想
どの高校も衣装、ダンススキルは素晴らしい。大会の審査基準に則り創意工夫しているのが伝わってきました。
【DANCE STADIUM 審査基準】
①ビジュアル (衣装・表情など)10点
②エンターテイメント(演出・振り付け・フォーメーション・ 動きのメリハリ・見せ方)10点
③テクニック(ダンス技術・全員の動き・バランス・ 合わせ(ユニゾン)が揃っているか)10点
④音楽(使用音源の選曲・構成)10点
⑤スペシャリティー(各審査員ごとの全体的総合評価)10点
審査基準で高評価を得るために構成されたパフォーマンスは、一見同じようなダンスに見えてしまうことも。そこで高校生らしさやオリジナリティーが感じられる高校が印象に残りました。ビジョトダンス編集部は、長年ストリートダンスシーンを追ってきている。そこで、ダンスにとって重要な要素として見ていることは、3つ「ダンス」「ミュージック」「ファッション」。高校生らしさとミュージックという部分で、印象に残ったのは、鎮西高等学校。選曲はAI「Not So Different Remix feat. Awich」。
神奈川県立横浜平沼高等学校もワクワクするような楽曲を繋ぎ合わせた。選曲の中に吉幾三「おら東京さ行くだ Remix」の部分では、見る者を笑顔にさせる。そして、日本大学明誠高等学校は、足跡のプリントが入ったTシャツを着てYOASOBI「群青」でダンス。青春してるな〜と感じる素晴らしいショーを見せてくれました!
個人の主観になるが、舞踊パフォーマンスをする高校が多い中、型にハマらないストリートダンスで勝負した高校も好感が持てた。王道POPPIN’を見せてくれた二松學舎大学付属高等学校。HIPHOPヴァイブス満タンのステージを披露した叡明高等学校。これからも高校ダンス部の生徒たちには、自分たちが貫きたいスタイル、好きなダンスで高校生活を楽しみ、素敵な思い出を残していって欲しい。
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