第7回クローバー甲子園15DIVISION優勝!浪速高等学校 ダンス部にインタビュー!

2022年8月11日に開催された、関西発の高校生ダンス部の大会・クローバー甲子園。8月末に30DIVISIONでグランプリに輝いた京都聖母学院高等学校 luminousのインタビュー記事公開。そして、今回は、15DIVISIONでグランプリを獲った浪速高校ダンス部の島田菜月キャプテンと中野琴春副キャプテンがインタビューに答えてくれました!

Q、第7回クローバー甲子園15DIVISIONグランプリおめでとうございます。キャプテン、副キャプテンともに率直な感想コメントをお願いします。

島田菜月
とにかく嬉しいです。歴代の浪速高校としても初の優勝だったので、とても光栄です。野外ステージという事で、お客さんを目の前にパフォーマンス出来たことも合わせてとても幸せでした。また表彰式で黄帝心仙人さんから「心をつかまれた」という好評を頂いて、楽しむ事と楽しませる事を大切にしてきた私たちにとって、とても嬉しいお言葉でした。
中野琴春
クローバー甲子園に出場させていただき、コロナ禍でも私達の作品を多くの方に見て頂ける機会を作って下さった大会関係者の方々、共にこの大会に挑み素敵な演技をしてくださった他校の学生さん、いつも支えて下さっている方々に心から感謝をお伝えしたいです。浪速高校としての初優勝を私達の代で獲ることができ、過去の先輩方の想いも含め、これから先の後輩達にも夢や目標を繋ぐことができたと思うので、今回このような賞を頂けたことを胸にこれからもダンスを頑張りたいと思います。

Q、今回優勝を獲得したダンスパフォーマンスの作品紹介を島田キャプテンから解説してもらえいますか?

島田菜月
音楽を合図に動き出すおもちゃたちをテーマにした作品です。解放された嬉しさやワクワク感を表現するために、音の取り方や表情にこだわりました。また少ない人数で飽きない作品作り、おもちゃ箱のようにたくさん楽しさが出てくる様子を表現しようと、構成にも力を入れて作りました。

Q、今回、どのようなイメージで衣装やメイクをしたのかを中野副キャプテンから教えてもらえますか?

中野琴春
テーマのおもちゃをビジュアルでも表現できるよう試行錯誤しました。ヘアーは、子供っぽさにこだわりつつ、おもちゃの個性が出るよう3種類に分け、メイクでは、顔に星のラメを乗せ、無邪気な表情をより伝わるようにしました。衣装では、ズボンをビッグシルエットにすることで幼い丸い雰囲気を作り、シャツや靴下に柄を加えて、おもちゃのガチャガチャ感や遊び心が伝わるようにしました。

Q、浪速高等学校は、どのような学校なのかを島田キャプテンから教えて頂けますか?

島田菜月
神社神道の学校で、敬神崇祖を教育の根幹とし「浄・明・正・直」の心を養うことを校訓としています。コース編成が幅広く、自分の進路や目標に向かってそれぞれにあった環境で学校生活が送れます。行事の中でも、修学旅行はとても楽しいです。私たちの代は国内修学旅行ということで、従来の海外とは少し違いましたが、友達と過ごす時間はとても充実しました!

Q、どのようなダンス部なのか中野副キャプテンから教えてもらえますか?

中野琴春
人としての挨拶や礼儀を身につけ、支えてくれる人への感謝の気持ちを忘れず、全国優勝を目指す部活です。私達は1年生9人、2年生8人、3年生7人の計24人で活動しており、LOCKをメインとしていますが、スタイルヒップホップやソウルなど、外部コーチを呼んでのレッスンなども定期的に実施しています。私達は、大会作品を最初の曲選びから自分達で主に進めており、フリ作り・曲編・衣装など、部員それぞれが自分の役割に責任を持って、全員が同じ目標に向かい日々練習しています!

Q、ダンスは何歳から、どんなダンスジャンルを始めたのですか?ダンスを始めたきっかけを教えてください。

島田菜月
7歳の時に、友達と近くのダンススクールに体験に行ったのがきっかけです。初めはJAZZを習って、そこからヒップホップ、WAACK、FREE STYLEとたくさんのジャンルに触れてきました。今のLOCKを本格的に始めたのはダンス部に入ってからです。
中野琴春
ダンスは高校1年生の16歳から始めました。子供の頃からダンスに興味はありましたが、1人で踊るほど自信が無く、今までダンスを習ったことがありませんでした。中学ではソフトボール部に入部していましたが、高校入学をきっかけに新しいことに挑戦して、同じ目標を持つ仲間とたくさんの人に感動を与えられる存在になりたいと思い、LOCKダンスで全国を目指す浪速高校ダンス部に入部しました。

Q、学校やダンス部で流行っていることを教えてください。

島田菜月
ダンス部では、自分達で練習を作り上げるというところから、筋トレやストレッチの時に曲を流しています。
中野琴春
みんなが楽しく高め合うため、妖怪ウォッチやドン・キホーテの主題歌を流して頑張っています!
島田菜月
面白い曲があったら共有するというのがいつもの流れです(笑)。
中野琴春
笑いすぎて耐えるのが辛いこともありますが、笑顔いっぱい自分達らしく取り組んでいます!
島田菜月
自分達の中で生まれたノリを飽きるまでやり続けたり、仲が良いので普段は、とにかくふざけるというのがずっと流行っています(笑)。

Q、夢はなんですか?

島田菜月
ライブやコンサートの照明スタッフになることです。また自分の経験を活かして、高校生が照明のある舞台でパフォーマンス出来るチャンスを作っていきたいなと思っています。
中野琴春
私の夢は、看護師になってたくさんの人の力になることです。高校3年間ダンス部を通して、家族や先生、友達などたくさんの人の支えのおかげでここまで来ることができたので、次は私が誰かの支えになり、関わって下さった方々に色んな形で恩返ししていきたいと思っています。

動画コメントももらったよ♪

青春真っ只中の高校生活の中で、ダンスで人間関係を学びや夢や目標を仲間達と共有して努力している浪速高校ダンス部のみんな。作品作りや衣装、メイクにも細部までこだわり、それが観ている人への感動へと繋がる。アーティスト・表現者としての大切な思考や心も養っている彼女たちの将来も明るい。この浪速高校ダンス部らしさを後進にも繋げていってほしい。これからの浪速高校ダンス部に注目していこう。

クローバー甲子園公式サイト
https://clo-k.com/

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