JAZZFUNK BOX vol.2出演のGUEST DANCE TEAM“アンバサダー“にインタビュー
“JAZZFUNK BOX”のオーガナイザーを務めるNatsumiが所属する、梨央・兜美結・MEIの4人で結成されたJAZZFUNKチーム”アンバサダー”。昨年のJAZZFUNK BOX以来チームでのダンスショーケースをしてこなかった彼女たちが復帰するステージに選んだのは、JAZZFUNK BOX vol.2! それぞれの活動を経て再び集まった4人にインタビューを敢行!
Q、活動休止の理由について教えてください。
梨央:“アンバサダー”というチームで活動してきて、このままチームの活動を続けていくという選択肢もありました。でも、それぞれがもっと活動の幅を広げて活躍を見せていくことで再度集まった時に最強なチームになれると思い、みんなで話し合って決断しました。
Q、活動休止期間中のそれぞれの活動スタイルについて教えてください。
MEI:活動休止期間は、レッスン・WS・ナンバー等を頻繁にやらせていただいたり、いろんな人といろんな場所で踊ったり、新しい環境での活動が多かったと思います。
梨央:普段は、レッスンをメインに活動をしているので、それ以外だとナンバーやセルフプロデュースしている“梨央CREW”だったり、キッズの育成レッスンも行ったりしていました。
Natsumi:私もレッスンがメインですが、それ以外でいうと振付の仕事をしたりとか、この“JZZZFUNK BOX”の準備をしていました。
兜:私はJAZZFUNKだけでなはなく、違うジャンルを踊ったり、インプットしていました。
Q、お互いの印象について教えてください。
about 梨央
Natsumi:最初の印象は、見た目がとても強く見えたので喋っていない時が、本当に怖かったです(笑)。 仲良くなれるのかなという印象だったので、今は同じチームで長い付き合いになって活動しているのがビックリだし、嬉しい! 今の印象は、単純な言葉になってしまうけど、とにかく“梨央ちゃんはやっぱりすごい!”カリスマ性、スター性がとってもある人で先頭に立つのが似合う人。チーム内でもリーダーだし、すごい“最先端”というかみんなを引っ張っていく人という感じ。そして、すごく仲間想いです。それをチームで活動していて、とても感じています。生徒に対しての愛も大きいし、とても素晴らしい人です。
about 兜
梨央:兜ちゃんと初めて会ったのは、中学生の時。兜は、優しいオーラが溢れてると思います(笑)。 普段は、ぽかんとしているように見えるけど、実は一番色々考えていたりするし、ブレないところがある。同じ先生に習っていた時も、一番長くレッスンを続けていたり、真の強さっていうのが一番ある。今の印象もその当時から、変わっていなくて、そのまま一緒にやってきたという感じ。兜は、JAZZFUNK以外にも、やっているVOGUEもすごくかっこいいし、JAZZFUNKとしてレッスンしている時も、兜にしか作れない振付やスタイルがとっても魅力的だなと思う。なので、これからも頑張って欲しいし、一緒に頑張りたいっていう気持ちです。
about Natsumi
MEI:Natsumiちゃんとは、avecooさんのFINAL LEGENDで初めて会った時は話したりしたことがなくて。その当時の印象は、こうしたほうがいいです!とか質問をすごくしていて、グイグイタイプの印象です(笑)。その後、仲良くなった時も決め事とか全てきっちりしていて完璧主義者!というイメージでした。でも今は、そんなことばかりじゃないよ。人は完璧じゃないよっていうのを、Natsumiちゃんに教えてもらいました(笑)。あとは、みんなと同じ道を行かないというか、自分だったらなにができるかを考えてすぐに行動して、仕事をしている姿は自分に持っていないことなので、毎回勉強させてもらっています。
about MEI
兜:MEIちゃんと出会った時は、みんなが中学生くらい。当時同じ作品に出た際に、MEIちゃんは男の子役で“ちょんまげ”をしないといけなくて(笑)。その姿がすごく似合っていたんです。関わりはなかったけど、お茶目な人だなと思っていて、その頃から踊り方も大きくてパワフルで、ちょっと怖いくらい。でも喋ってみるとすごく優しくて。その当時から今も変わらず、人に対してすごく思いやりのある人です。上の人にも、自分の生徒にもMEIちゃんならではの距離感で接している。自分には真似できないなと思っています。みんなが思っている以上に周りのことを考えていたり、踊りも前から凄かったけど、それ以上にすごくなっているしMEIちゃんの振付も踊りも、MEIちゃんにしかできない唯一無二のものなので、とても尊敬しています。
Q、JAZZFUNKを踊るにあたり、意識していることを教えてください。
兜:私は踊る時に動きが流れてしまうので、自分自身で意識して変えていきたいと思っています。JAZZFUNKをやっている人は、踊りがみんな力強いし、セクシーな動きもできるし、可動域も大きい。でも、それぞれ違った踊りをしているから、同じ振付を踊っていても、あ!この人の踊り方だなっていうのが見てわかるので、私もそういうのを出していけるように頑張りたいです。
MEI:JAZZFUNKに関しては踊りのキレとかが必要になってくるから、そういう部分はなくさないようにというのと、選曲も振付もすごく自由に色々できるジャンルだと思うので、他のジャンルにはできない新しい動きを生み出せるようにとかを意識しています。
梨央:色々意識していることはあるけど、JAZZFUNKに限らず、ダンス全般を通していえることは“基礎が大事”。生徒にダンスを教えていても、やっぱり基礎が大事だなと思うことが多いので、教える時はそこを重視して教えています。あと大切なのは、筋力が大事かなと思います。JAZZFUNKを踊ることは、簡単じゃないと思うし大変だと思うけど、見ている人からかっこいいと思ってもらえるジャンルだし、かっこいいと誇りに思っているので、このジャンルをメインに踊るダンサーも、もっと増えてほしいなと思います。
Natsumi:正確に踊るのが大事だと思うから、まずはクリアに踊るのを意識しています。振付するとなったら、自由なジャンルだからこそ、その人のカラーが出るように、自分のカラーが出るように。この動き見たことがないとか、そこでその動きやる?というものがあると個人的に面白いなと思うので、そういった振付を入れることを意識しています。
Q、振付を作る際に譲れないポイントを教えてください。
兜:私は振りを作る時に、歌詞と音と両方とってしまって凄く細かい振付になってしまいがちなので、そこは練り合わせて踊りやすくなるようにしています。
MEI:おもしろい振付。見ている人に印象に残る振付を、必ず一個入れてみたりとか。あとは、英語の曲だったら歌詞を調べて振付を作るとか。あまりできていないけど、一回フロア入れようとか色々意識はしています。
梨央:これはいいのか悪いのかわからないけど、レッスンの振付を作る際に、そのレッスンの始まる30分くらい前に作り始めることです。前もって作ると何がいいのかわからなくなってしまうから、逆に前もって作れなくて。それに自分が直感をすごく大事にしているのもあるので、曲とかもその日の気分で決めたりしています。振付に関しては、やっぱり“キャッチー”な振付。ダンスを知らない人が見ても目に止まるような振付作りを大事にしています。
Natsumi:おっ!っと驚く動きをいれるのと、あとは客観的にみるのも大事にしています。振付を作って終わりではなくて、一回動画で撮影して自分がお客さんとして見たときに、どう見えているかという見え方も、大事にしています。
Q、激しい振付が多いJAZZFUNKですが、最後まで踊り切るための体力作りで何か行っていることはありますか?
MEI:毎日二キロのランニング。といいたいのですが何もしてなくて、ですね(笑)。してないっていったらよくないですけど、なぜ体力がついたのかは激しいレッスンを毎度受けて、その度に自分の限界を超えて、どんどん体力がついていったかなと思います。あとは、どんなに疲れていても最後までフルアウトで踊っています。
Q、今回JAZZFUNK BOX vol.2に観覧をしに来る人にコメントをお願いします!
兜:インスタでは個々のダンスを見ていたけど、4人で踊るのは去年のJAZZFUNK BOXぶりなので、気合いが入りまくっています。是非楽しみにしていてください!
お互いのダンスや人柄をリスペクトしあえる4人だからこそ、活動休止期間を経て再スタートを切ることができたのであろう。“JAZZFUNK”に対して強く熱い気持ちで、向き合い続ける彼女たちが、今後更に“JAZZFUNK”というジャンルをダンス界で盛り上げていってくれるに違いない!
JAZZFUNK BOX vol.2は2023年11月18日開催!
場所は前回同様、渋谷のclub HARLEM。
是非とも会場に来て、生で目撃しに来てほしい。
JAZZFUNK BOX 公式Instagram @jazzfunkbox
アンバサダー Profile
2017年結成、梨央、兜美結、Natsumi、MEI からなる4人組JAZZFUNKチーム。都内や地方でもイベント出演、WSなどで活動中。
<実績>
•Soulm8 2019 東京予選 準優勝
•Soulm8 2020 東京予選 優勝
その他コンテスト多数入賞
アンバサダーInstagram @ambsder_official
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